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純米大吟醸 稲村屋文四郎 美味し!

 昨夜は、風が冷たい夜でした。4月に入っても当分この寒さは続きそうですね。三寒四温だなと毎年感じながら、やがて北上する桜を愛でる津軽の春がまもなくやってきます。春となるともうひとつ、送別の季節ですね。5年間縁があった歌う仲間が青森を去ります。その送別の宴が昨夜ありました。いろいろな形で青森に住んだ人がやがて県外に行くことになると、やはり青森は実に良いところだったと思うようです。自然、人、食べ物、そして日本酒。昨日、差し入れられた日本酒の中の1本が「稲村屋文四郎」という黒石市中町鳴海醸造店のものということで、何と生まれ故郷の地酒だったことです。まだまだこんなに美味しいお酒があるなんてと驚きました。ずっと日本酒を好きな人なら当然のことであっても、最近日本酒を飲むようになった私は、わからない県産酒がまだまだあります。まだ少量しか飲めないですが、これからは日本酒をまだよく知らないこんな私のような女性をターゲットにすると、まだまだ日本酒は伸びて行くのではないでしょうか?地元にいると当たり前のように新鮮な刺身とか、お酒とかいただきますが、いったん県外に出ると青森県は如何にレベルが高いのかと気づかされます。ずっと大事にしたいものは、外から見てみない気づかないってことなのかなとぼんやりと思った夜でした。

 先日、東京の日本酒好きな友人に新青森駅で買った「じょっぱり」をお土産にしていった時のこと。「今、父と晩酌しています。二人で美味しさに感動しました、本当にありがとう!」と連絡が来た時、こちらも飲んでくれて本当にありがとう!という気持ちになりました。

 昨日は、歌あり、笑いありの仲間との送別会。美酒「稲村屋文四郎」と共に、仲間で歌ったハーモニーをBGMに毎年この春を思い出すでしょう。またいつかアンサンブルしましょうね♪♪♪


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